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大豆やそばに含まれる難消化性成分

レジスタントプロテインは、主に植物の種や実のたんぱく質に含まれています。
代表が大豆たんぱく質です。
レジスタントプロテインは、胃液に含まれるたんぱく質分解酵素のペプシンで分解されにくいたんぱく質で、コレスタロールを低下させる働きがあります。
また、そばにもレジスタントプロテインがあり、胆石発生のリスクを下げるということが近年示されています。
そして、レジスタントプロテインは、食品加工の過程で増えることもあり、酒粕には米由来、練豆腐には大豆由来のものが含まれることが多いです。
はと麦やインゲン豆、えんどう豆などの豆類にも豊富に含まれています。
レジスタントプロテインを有効に活用したいのであれば、他の難消化性成分と一緒に摂取することが大事です。
実は、難消化性成分は、かつて他の栄養素の利用効率を下げるなどといわれ、注目されていませんでしたが、新しいタイプの食物繊維としても注目されています。
積極的にとり入れていくと良いでしょう。

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